作りかた シャツ
仮面ライダーゼロワンのコスプレ衣装の作り方、服(シャツ)の説明です。
材料
黒いシャツ
銀色の合皮
マスキングテープ
強力両面テープ
材料についてはこちら
使ったもの ~何が必要? 材料編 1~ - 初心者がゼロワンのコスプレ衣装を作ってみました
使ったもの ~何が必要? 材料編2 服など~ - 初心者がゼロワンのコスプレ衣装を作ってみました
作り方
黒いシャツに銀色の合皮で飾りをつけていきます。
本来の仮面ライダーゼロワンは、首回りをぐるっと囲む詰襟のような銀色のウレタンパーツがあります。
しかし、私はシャツに合皮をつけるだけにしました。
サイズ調整などが難しそうなのと、失敗すると首にウレタンパーツが当たって子供が嫌がってしまう可能性があったからです。
ただ、かなりデザインが変わるので、大人用だったら頑張ってウレタンで作ったかもしれません。
私が使ったのはボトルネック型のシャツ、つまり襟が少し立っているシャツです。
立っている襟のつけ根から下、首回りをぐるっと囲むように幅5㎝ほどの合皮をつけました。(シャツのサイズは110㎝)
薄く色を塗ったところが銀の合皮をつけた部分。
黒く塗りつぶしたところが面ファスナーを縫いつけた部分です。
正面
正面は、銀色が胸パーツの下から一部見えるような感じになります。
背面
うっかり背中パーツの面ファスナーをシャツに縫いつけた上から銀の合皮をつけたので、面ファスナーが隠れてしまいました。
そこで、面ファスナーの所だけ銀の合皮をちょっと切り抜いて、下から面ファスナーを出しました。
このようにめちゃくちゃな作り方ですが、まぁ見えないからいいかと・・・。
一応ちゃんと使えました。
袖の部分
銀の合皮を幅1.5㎝で細長くつけました。
まずつける位置を決めるためシャツを着せ、マスキングテープを貼ります。
肩からひじへ、ひじから曲げて手首の内側へ。
曲げ伸ばしのため、ひじの外側の骨にかからないようにしました。
黒シャツにチャコペンで印がつけにくかったので、マスキングテープを貼ることで下書きのかわりにしました。(テープの幅もちょうど同じくらいだったので)
マスキングテープを少しずつ剥がしながら、細長く切った合皮を当てて縫いつけていきました。
縫う?貼る?
どうやってシャツに合皮をつけるかですが、ほぼ全部縫いました。
しかしどうしても時間がなかったので、両腕で4本ある袖の細長い部分のうち、3本を強力両面テープ ピタックで貼りました。
イベントで2日間着ても剥がれることはありませんでした!
しかし縫う・貼るのメリット・デメリットはそれぞれあります。
縫う・・・見た目がキレイ。のびる合皮と糸(レジロン)を使えば、よくのびて体を動かしやすい。
時間と手間がかかる。袖口が小さくて縫いにくい。
貼る・・・簡単、早い、楽。見た目は「貼った感」があるので、縫った方がキレイ。貼った個所は伸びない。
どちらでも、当日着てしまえば気になりませんでした。
もし私がまた同じものを作るとしたら、
時間と気力がたっぷりあって、見た目のクオリティを少しでもあげたいなら縫う。
時間がなくて体力が限界なら貼る。
・・・と思います。
縫うのは結構時間がかかって大変だった記憶があります。
ただし、何もやらないよりは貼っただけでもいいから銀の合皮を付けた方が良いです!
真っ黒なだけの袖より、銀色のラインがあると華やかでキレイです。
イベント当日は、万が一剥がれたときのためにピタックを持っていくと安心です。
ミシンは必要?
なくても出来ますが、あったら早くて楽です。
ミシンが便利だったところは、面ファスナーの取り付け。
面ファスナーは硬いので手縫いだと指が痛くなりましたが、ミシンだと直線でダーッと縫えるので早く、楽に出来ました。
首回りの銀の部分はミシンと手縫いの両方を試してみました。
結果、首回りはミシンで縫うのは難しく、手縫いの方がキレイにできました。
ちなみに私が使ったミシンはジャノメミシンの、NP860です。
比較的軽いのにパワフルで、とても使いやすいです。
幼稚園で必要な小物を作ったとき、綿麻生地2枚、綿2枚、薄いタオル地2枚の計6枚という、分厚いものをまとめて縫ったのですが、止まらず普通に縫えました。
入園グッズ以外にもハロウィンのコスプレ衣装やクリスマスの靴下など、イベントで小物を作らなければいけなかったので、ミシンがあって良かったです。
ちなみに私が購入したのはこちらのサイトです。
ミシンなので専門店で買いたかったのと、無料保証がついているので。
しっかり梱包されて届き、何の不具合もなく使えています。